最近、将棋アプリによる全国オンライン対局にはまっている。携帯に入れてもパソコンに入れても良いのだが、そのアプリを入れている全国の見知らぬ将棋指し達と、24時間いつでも対局ができてしまうという優れものである。
昨年背中を大怪我してから満足できるようなクライミングができなくなり、ようやくリードができるようになったと思った矢先に今度はコロナにかかったりして全然運動しなくなってしまった。その状況を埋め合わせるようにハマってしまったのが将棋である。
将棋アプリのメジャーどころは、なんと言っても「将棋ウォーズ」。日本将棋連盟公認の将棋アプリで、この中で対局を重ねて段級位を上げ、費用を払って申請すると段位級位が認定されてしまうという驚きのアプリである。このアプリはプロの棋士もハンドルネームを使って打っているし、今のご時世、プロ棋士が将棋ウォーズで一般人相手に将棋を打ちながら実況中継するような動画もたくさん上がっていてほぼ毎日見てる。藤森哲也五段の「将棋放浪記」が滅茶苦茶面白い。
将棋ウォーズは、30級から始まるものの、5級ぐらいまでは簡単に上がっていき、3級ぐらいでなかなか上がらなくなる。対戦相手も2級ぐらいから突然強くなるので、練習しないとなかなか勝てない。一方で、将棋アプリは将棋ウォーズ以外にもあって、初心者向けと言われるアプリに「百鍛将棋」なるものがある。こちらは、初心者向けと言われるだけあって、14級から5級ぐらいまでの層が厚く結構勝ちを重ねていかないとなかなか勝てない。
将棋ウォーズで戦うには、百鍛将棋で鍛錬してからだ!ということで、研究に研究を重ねながら396戦も戦ってしまい、ついに初段まで勝ち上がりました。ハンドルネームは『トカゲのM太』。Y花に、「まさや」 → 「M也」 → 「M太」と呼ばれるようになり、ある時「M太って、毎朝ぼーとしてて、温めないと動かないからトカゲと同じだよねー」と言われ、その際「トカゲのM太」と呼ばれたのが由来。最近は絶好調で、なんと現在11連勝中。
ボルダリングと違って、初段、二段の相手にバシバシ勝てるので気持ちがいいです。
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