サバゲー

昨年の事故のせいで今年はクライミングが思うようにできないものの、怪我の光明とでもいうべきなのか、今年は自分の視野を広げるような仲間や遊びに恵まれている。クライミングにはやり残したことがあるので、それが終わるまでやめるつもりはないのだが、その前に一休みして遊ぶ期間も必要だ。(※クライミングは遊びではないので・・・)

クライミング仲間に誘われて、10月9日(日)に初参戦したサバイバルゲーム(通称サバゲー)は、今まで出会った遊びの中では断トツで面白く、最初の10分ぐらいで直ぐに「やばい遊び」だということがわかった。「鬼ごっこ」と「かくれんぼ」と「缶蹴り」と「ドロケー」と「モデルガン」と「コスプレ」と「無線」が組み合わさったその遊びは、子供の時以来40年間抑圧していた童心に火を付け、たった1日で虜になり、結局その後の2週間でサバゲーの聖地秋葉原のGUNショップ群に6回通うこととなった。

サバゲーには専用のフィールドがあり、都内にはインドアのサバゲー場もあるのだが、前回も今回も埼玉県滑川町にある屋外フィールド「サバっちゃ」に行ってきた。7000坪という広大な森林の中に、市街地エリア、森林エリア、谷エリアとあって、市街地を模倣した30棟のハウスやバリケード、要塞、塹壕が設置されている。

参加者は2チームに分けられ、赤い腕章を巻いた赤チームと、黄色い腕章を巻いた黄色チームで、1回10~20分のゲームを朝から夕方17時まで繰り返す。

結構な人数の参加者達。フィールド内に散らばると全然姿が見えません。

ゲームは色々な種類があるのだが、代表的なやつでいうと「フラッグ戦」。例えばAエリアとBエリアにドラム缶が置いてあって、相手チームのドラム缶の上にあるブザーを3秒押したら勝ちというシンプルなルール。そこに向かう途中で打たれたら、自己申告で「ヒット-!」と叫んで退場しなければならない。

森林エリアでは木に隠れ、時々顔を出して打ちます。
市街地まで上がり、草の茂みから30m先のバリケードの裏にいる敵を狙う私
市街地エリアでは周囲に敵がいないか確認しながら少しづつ次の建物に進みます。
真剣です。
草むらから敵を狙う女性兵士
今回私を誘ってくれた、カレー屋けんけん。銃がかっこいい。
森林エリアにある要塞。だいたい4-5人隠れているので容易に近づけません。
塹壕。よくまあこんなに作ったよねってぐらいよくできています。
わがチーム。初心者の私以外は、みんな無線で連絡を取り合っています。
全体集合写真

今回は、装備を揃えてきたつもりでいたのだが、色々準備不足が露呈した。バッテリーがなくなったり、マガジンを1個しか持ってこなかったり・・・。全部揃えて出直してきたい。

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