引き続きニューヨーク紹介
④ 宿泊:ディープなニューヨーク旅
マンハッタンはホテルがびっくりするほど高い。普通に選ぶと二人で5万円くらいは軽くかかる。マンハッタンの東側ブルックリンは、行ってみれば横浜みたいな感じで人気の街なので、やはり高い。となると西側のニュージャージー、言ってみれば「埼玉」なら電車で行ける範囲でも結構安い。
今回は、マンハッタンのワールドトレードセンターまで20分のJournal Square駅のすぐ近く、このあたりでは格安の「Ramada Jersey City」に泊まってみた。
ホテルは普通に綺麗で広く、朝食もちゃんとしてて値段にしては文句なし。驚いたのは「リトルインディア」と言ってもいいくらいインド人街だったこと。アメリカは人種・民族ごとに住む街が分かれている傾向があり、ヒスパニック、黒人が多く住む街、チャイナタウンなどがあるが、インドの街は初めてみた。コンビニには香辛料や、ポテトチップスの代わりに「スパイシー豚の皮揚げ」などが売っており、レストランはあっちもこっちもカレー屋さん。
しかもちょうど、ヒンズー教のお祭り、ナブラトリ(Navratri)がおこなれており、街にはインド衣装を着た綺麗な女性たちが歩いていて、若者たちは輪になってフォークダンスのような踊りを踊っている。
インド人以外は私だけ?状態だったので、写真を撮るのも少しはばかられ、隠し撮り気味だったのでブレブレ。さすがヒンズー教のお祭りなので、深夜でも誰もお酒飲んでない!
プチインドに旅しているような不思議な感覚になった。
そういえばアメリカ人の友人が、「インド人の女性は綺麗だけど、だいたいインド人と結婚しちゃうんだよねー」と残念がっていたが、確かにこういうお祭りでインド人同士の新たなカップルが生まれ、アメリカでもインドの文化を守って生きていきそうな気配があった。
予想もしなかった体験だが、アメリカの一面を味わうには中々お奨め。ただ「なんでもアリ!」っていうタイプでなければ、ちょっとハードルがあがるかもしれないです。治安は問題なしでした。
⑤感動のゴスペル
またディープ系と思われるかもしれないが、かなり一般的にオススメ。バプテスト系教会で主に日曜日行なわれる礼拝に参加させてもらいゴスペルを聴く、というのは日本だけでなく各国の観光者に大人気。私は今回ハーレムのGreater Refuge Templeにお邪魔させてもらった。11時開始で、20分前には到着したが、ギリギリに着いても問題なく入れてもらえるし席も空いているようだった。1時間、魂の歌声に感動させられた。
ハーレムのアポロシアター:アマチュアミュージシャンとかの登竜門らしく有名?
ハーレムは、(道でマリファナを吸っている人はいたけど)基本、治安に関してはそれほど問題ないようです。タイムズスクエアの近くにもゴスペルが聴ける教会があるので、ニューヨークに来た際は是非!以下のように、詳細を紹介してくれているブログがいくつかあったので私もそれを参考にしていきました。
https://mikissh.com/diary/gospel-nyc/
⑥王道!ブロードウェイミュージカル!
最後は王道のブロードウェイミュージカル。私はニューヨークはほとんど行っていないが、ミュージカルだけは4回見た。好き嫌いはあると思うけど、アメリカショービジネスのエネルギーには感動させられる。格安チケットで見るのも良いけど、役者さんのツバや汗が見えるくらい近くで見ると、生きている人間が演じているのを肌で感じることができ、釘づけになる。Mと観に行った、渡辺謙の「The King and I」がこれまで見た中ではナンバー1です。
http://blog.livedoor.jp/kobuyuika/archives/2259815.html
下見ツアーにでかけて、「ニューヨーク、まあまあ面白いじゃん」と上から目線で見直しときました。
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