勝手にアメリカボルダ―情報~Chattanooga生活編~

《ゆ》
Chattanoogaってどこ?と思う日本人クライマーも多いかと思うが、みんな大好きな砂岩クライミングが、ボルダ―でもルートでもトラッドでも楽しめてしまうマルチな岩場群エリアだったりする。Chattanoogaとはインディアンの言葉で「岩が迫り来る場所」という意味だそう。Stone Fort、Horse Pens 40を知っているボルダラーもいるのでは?
年中楽しめる岩場のようだが、冬の岩場として東部&中部アメリカに住むクライマーが集まってくる。今回はコネチカット州からスウェーデンまで、いろんな国&州からクライマーが集まっていた。私たちは、バンクーバー在住Hろしくん、東京在住M也、ペンシルベニア在住Y花という異色の日本人トリオで、クリスマス休暇を過ごした。
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宿泊施設Crash Padの壁に貼られた世界地図に訪れた人がPinを刺していく。日本からも結構来てました。

①交通手段
私の住んでるペンシルべニアから11時間ドライブ、Pちゃんたちが住んでいるインディアナ州から7時間ドライブだが、このくらいの距離は車で運転してきてしまうのがアメリカでは一般的の様子。日本からだとアトランタまで直行便があるが、車で3時間程度運転する必要がある。乗り継いでchattanooga空港に着くと、Stone FortやRock Townまで一時間程度、Chattanoogaの市街地まで15分程度のところに到着することができる。

②宿泊施設
Chattanooga市街に泊まれば、どの岩場でもストレスなく行くことができる。私たちが泊まったCrash Padはクライマーの、クライマーによる、クライマーのためのホステルみたいで、情報収集のためにもとってもおススメ。一泊35ドル、朝食は卵やパン、コーヒーが無料で提供され、共同キッチンで何でも作ることができ、Wifiは完璧、ランドリーもあるしタオルも使える、できたばっかりで綺麗、と非の打ちどころはない。

このホステルは、Stone Fortまで30分、Rock Townまで1時間15分(砂利道のため距離のわりに時間がかかる)、Horse Pens 40まで1時間20分、レストランやパン屋さんまで歩いて行けるという位置にある。そして、雨で困り果てた末、模索した結果わかったことは、なんとRed River Gorgeまで4時間ちょっとで行けてしまうのです。もし長期の中部アメリカツアーを考えている方がいたら、RED & Chattanoogaなんて組み合わせもアリだと思いますよ。

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州の境目にあるので、アラバマ州、ジョージア州、テネシー州の岩場にいける。Foster Fallsはルートの岩場。

またCrash Padでは、Horse Pens 40のトポ(売り切れていて入手困難)を含め、周辺の岩場のトポを借りることができる。雨が降ったらどこに行ったらいい?と聞くと、ローカルのガイドブックが出ていない岩場を教えてくれたり、クライマーによる手とリ足とりなサポートが得られる。

③買い物・レンタル・食事情報
レストランは割と高いのでCrash Padに泊まってしまえば、キッチンでなんでも作れるので自炊がおススメ。スーパーはWhole Foods MarketからWalmartまで複数ある。
-Inbibe-
何故か酒屋さんが充実しており、Inbibeというワイン・ビール等専門店に行くと、充実した品揃えの中からビールを選ぶことができた。
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-Anvil Crash Pad Rental-
釣具屋さんに間借りして、クラッシュパッドレンタル+ちょっぴりクライミンググッズを売ってるお店。日本から着た場合、ここでマットを借りるといいかも。Organicの痛んでないマットが借りられる。ただし、朝10時開店なので当日の朝借りると、待たされてる感がある。

-Public House-
会社の先輩おススメのバー兼レストラン。超人気だったので予約したほうが無難。ちょっとお高いが、地元食材を使った野菜メインの小皿メニューが充実しており、こだわりの料理はおいしかった。

次回は岩場情報です。

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