今週末は日曜日が雨だったため、外岩クライミングは土曜日だけにして帰宅。
翌日は何をしようかと思案していたところ、アメリカから指令が出て「昼飯に親子丼、夕飯は麻婆豆腐」を作ることになった。
【親子丼】
クックパッドでレシピを見て作ることにした。
鶏肉(もも肉)と卵と砂糖が家になく、Y花推奨の「みつば」も併せて買い物に行ったのだが、結局砂糖を買い忘れたので使わない事にした。
まずは、醤油とみりんと酒、水、顆粒だしにたまねぎを入れてフライパンで煮る。
ちなみにみりんは生まれて初めて使った。最近自炊してますなどと言っていても、みりんを使うような料理にまでは手が及んでいなかったということだ。
次に鶏のもも肉。
小さく切るのが面倒だと思い、最初から切れているのを買ってきてフライパンに放り込んだものの、レシピにある「一口大」より明らかに大きかったので、結局フライパンから出して切り直した。この、何をやっても一発で行かないところが、料理の面倒なところだ。
美しさに欠けるが味は良し。
余っていた長ネギと大根を使えたのが嬉しい。
余っていた長ネギと大根を使えたのが嬉しい。
【麻婆豆腐】
もともと麻婆豆腐は好きなのだが、最近どこのお店に行っても自分の口に会う味に出会わない。自分で作れば何となく自分の味覚に合ったおいしい麻婆豆腐ができそうな気がする。
これまたレシピはクックパッドを参考にする。
豚のひき肉、にんにく、しょうが、砂糖、甜麺醤、水溶き片栗粉等、家にストックの無い食材がずらりと並んでいるので、再度スーパーに買い物に出掛ける事にした。一方で、「鶏がらスープのもと」や「豆板醤」はこの1年間誰にも使われることも無く、冷蔵庫に眠っていたので、使わせてもらう事にした。自分の知らない所で、Y花がこういった調味量を使って何かを作っていたのだと言う事に、ようやく気付かされる。
みじん切りにした、にんにく、しょうが、長ねぎとひき肉を炒める所までは順調。
しかし、レシピにある「豆板醤もお好みの量を加え」というのが困る。豆板醤を生まれて初めて使うので、「好みの量」はわからない。取りあえず、豆板醤がひき肉全体に混ざる程度と解釈して先に進むことにしる。ここまでで既に美味そうだ。
次は調味料。
「鶏がらスープのもと」「醤油」「砂糖」「甜麺醤」「酒」「水250cc」を入れるとある。
しかし、もっとも困るのは「水溶き片栗粉」の分量が『適量』と書いてあることだ。
それが分かるんだったら、レシピなんか見ねーよ・・・とイラついた所でどうなるものでもない。取りあえず、適当に入れる。
「なんかとろみっぽいものがついてーねーな」
とか思いながら更に追加して入れる。結果、片栗粉を入れ過ぎてしまったようで、最終的にはとろみの塊のようなものができてしまった。
この二つの料理は13時間の時間差のためY花が寝ている間に作り、その都度写真を送っておいた。Y花が起きた後に、悪戦苦闘振りを話して評価を聞いたところ、
Y花:「お前『かわゆす』だな。オレかなわねーよ。」
との事だった。
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