この日もオシャレなクラシックカー。エンジンなども取り替えながら使われている1956年製の車だそうです。ハバナから3時間くらいのドライブだが、市内を出ると本当に何にもない田舎道が続き、観光用ではなくリアルな馬車や牛車?が走っていた。
途中休憩のトイレ。キューバの謎。ホテルなど豪華なところ以外ではトイレに便座がない。なので空気椅子でトイレしました。キューバの人たちはどうしてるんだろう。トイレの前に人がいて、チップを払うとティッシュをくれるというところもあった。
ピニャーレス渓谷に到着
舗装されていない道を進むと、マンゴーやバナナの木がそこらへんに生えていて、ニワトリ、牛、馬が囲われることなく歩いている。
全くタバコに興味のない我々でしたが、とりあえず試しに吸ってみる。
ランチはロブスター!食事は全体的に、「すごく美味しい!!」というのはなかったが、ロブスターがとても安い。ゴハンと豆スープが大体でてくる。果物はすごく美味しくて、マンゴーやパイナップルなど食べまくりました。
ランチの後は、鍾乳洞へ(多分これが世界遺産)
鍾乳洞があるってことは、もしや石灰岩の岩場?と周りを見渡すと
そこらじゅうに開拓できそうな岩壁が!!!全くクライマーでない二人と旅しているので「あ、ここ止まって!!」とか言えず、良い写真がとれませんでしたがこの写真以外にも無数に岩壁があり、ケーブあり、薄かぶりあり、相当登れそうでした。誰か既に登ってるのかなー?と思って帰国して調べたら、リン・ヒルが来てました。
http://lynnhillclimbing.com/?page_id=321
2004年にアメリカ人でキューバに行って、岩登ってるなんて、さすがです。アメリカ東海岸は石灰岩の岩場が全然ないので、魅力的なエリアになるのかも。
ヘミングウェイは晩年キューバで暮らしていて、ゆかりのものがたくさんあるらしい。ハバナに戻ってヘミングウェイが通っていたバーへ。
ダイキリが6CUCで、おつまみのバナナフライが無料。お昼を食べすぎて、夜はそれだけにしたので安くついた。
いたるところでキューバ音楽をやってる。
最終日はオールドハバナのぶらり散歩。オールドハバナのメイン通りは完全に観光地化されていて、とてもきれいだが、一本入ると貧しい街並みが広がる。ただ、食料は十分みたいでみんな割と太っているし、晴れていて暑いせいか、悲壮感は感じない。ラテンアメリカに共通した感じなのか、メキシコ出向ですっかりラテンアメリカラブになったN子さんは「私、キューバも住める」と宣言していた。
キューバは医療が無料なことで有名。製薬会社の我々は薬がどこで作られているか興味津々で薬博物館へ。どうやらメキシコから輸入されているようです。
そんな感じで、普通に観光を楽しんできました。
変わってしまう前のキューバが見れてほんと良かったなー。
これからしばらく、クライミング諦めて観光しちゃおっかな。
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