《ゆ》
アメリカに来て超困っているのがビジネス上、あまりに略語(Acronym)が多いこと。たとえば
● COB
「コブ(M也)」の別称ではない。
Close of business の略
Please send me your comments by COB next Monday.
次の月曜日の業務終了時間までにコメントを送ってください。
● EOM
タイトルだけで、本文なしでメールを送るときに 「title (EOM)」と書いてあったりする。意味はEnd of messageでこれでメッセージ終わりです、つまり本文なし、ということになる。
「Please call me back ASAP (EOM)」
できるだけ早く電話ください(本文なし)
流行り言葉にも略語が使われていたりする。
● Yolo
You only live once(人生は一度きり)の頭文字で流行り言葉と思われる。
一度きりの人生だから、おもいっきり生きよう!ってことですね。
“I am too tired. I want to stay at home this weekend…”
(超疲れてる。今週末は家にいたいな)
“Yolo ! Come on !! Let’s go climbing !”
(人生は一度きりだよ!ほら!クライミング行こうよ!)
なお隣人のドイツ人に聞いたところ、ドイツでも使われているそうです。
アメリカ人同士でも会社や部署、年代が違うと同じAcronym の表記でも違う意味だったりするので。
「What does XXX stand for ?」XXXってどういう意味?と聞くことが多々ある。
日本人的には「だったら略さないほうがよくない?」と思うのだが、Acronymを使わないと、やたらスペースを食うのでプレゼンテーション資料などが作りにくい。そう考えると、漢字って小さなスペースでたくさん意味が持てるから便利だな、と思う。
~ナチュラル英会話(日常編)~
全然クライミング会話じゃないけど、日本で習ったことない便利な日常表現
● What are you up to tomorrow (today) ?
明日(今日)何してんの?
超便利。明日クライミング行くんだったら混ぜてほしいなーとか、明日暇してんだったら遊んでほしいなーと思うときに、とりあえず明日どうしてるの?と聞いておけばいいやつ。
● We may want to ~
~したほうがいいかもー的な表現で、職場でわりと使われてます。ちなみに「You had better~」 なんて聞いたことありません。You may want to と相手を主語にすると少し角がたつけど、We may want to (私たちのプロジェクトとしてこうしたほうがいいかもー)的な感じだと、やんわり提案できます。
写真はキューバの道端で休んでた水牛?トランプがキューバとの国交を元の木阿弥に戻そうとしててビビる今日この頃。行っておいてよかった。
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