週に一度通っている理学療法による肩のリハビリも、気づけば2月17日で9回目。
1回のリハビリは20分から40分で、「えっ、こんだけ!?」な内容だったりする。
通った回数に対する進歩が期待値以下なのは、最初から薄々気づいていた。
他にもっといい方法があるんじゃないかと思う中、Y花のアイデアから2人でホットヨガの体験会に行く事にした。ヨガスタジオの温度は40度ぐらいあり、湿度は55~65%に保たれていて、そこで動くと直ぐに汗が吹き出して来る。体が温まった状態でやるのがいいのだそうだ。
体験会では一番易しい初級クラスに出たのだが、ヨガらしいポーズは何もできず、辛すぎて途中で帰りたくなり「早く終わんねーかなー」と時計ばかり見ていた。だが、次の日以降どうも肩の可動域が大幅に増えている気がする。これは続ける価値ありってことで、色々考えた結果、通勤経路の途中にある渋谷のCALDOに通う事にした。ここはラオスメンバーの2人も通っている所で、私が受付で入会申し込みをしている時にもばったり出会い、出会ったついでに友達紹介キャンペーンなども適用して貰い、Win-Winな感じでヨガを始めたのであった。
ヨガの効果はだいぶ高く、理学療法との相乗効果もあってか1回毎にかなりの改善が見られた。
効果と言っても、後ろに手が回せるようになり、ワイシャツをズボンの中に入れられるようになったとか、遠くに置いてある物に手を伸ばして届くようになったなどという、極めて年寄りチックなものなのだが、やはり真の効果はクライミングで測りたい。ってことで、18日の日曜日に再度城ヶ崎に行ってきた。
この日は、Y花が見てても動きが劇的によくなっていると言っていた通り、可動域がだいぶ改善されていて、前の週にできなかった「ピーターパン10b」は登る事ができた。また、前回かなりの苦戦を強いられて途中敗退した「チェシャ猫10d」は、この日も最後が抜けられずに途中敗退したけど、到達点は更新し大きな進歩が見られた。
体の可動域が変わると、動きやパフォーマンスにこうも違いが出るものなのかと言うことを、この2週間で実感した。このまま元の動きを取り戻し、さらにその先の柔らかさを手に入れたら、肩を痛める前以上の強さが手に入るのか。
ホットヨガに期待。
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