<ゆ>
4月14日(日)、21日(日) 二子 with おKちゃん
昔から春はあまり好きじゃない。
4月は新学期とか就職とか、新しいことが始まることが多く、変化を好まない私は落ち着かなくて苦手。季節も寒かったり暑かったり不安定。体調だって大体よくなくて、花粉症で薬漬けだし咳は止まらないし、意味不明に眠かったり眠れなかったり不安定だ。というわけで、花が咲き乱れる美しい春は、大抵ネガティブモードになっている。今は2週間程「自称不眠症」で2日に1回しかちゃんと寝られないので結構調子が悪い。
(14日(日))
M也がアメリカ出張で不在なので、おKちゃんと二人で岩場。城ケ崎シーズンを終えたおKちゃんも私も特に目標がなく、「どこの岩場でもいいなー」となっていたが、GWの海外ツアーに向けて石灰岩で登りこむのが良かろうと考えて二子をチョイス。しっかし、そんなユルイ考えで登らせてくれる程二子は甘くない。
オーララーでアップすると、こんなに厳しかったっけ?というほど難しく、腕がパンパンになった。その後、宿題になっている「モダン焼き 5.12C」をトライするも難しくて前作った核心ムーブができない。結局ムーブを変えて何とかトップアウトするが、次のトライでは全然核心ムーブができなかったので、諦めて「SVP 5.12B」。昔から苦手だったけど、やっぱり難しい。全ボルトでテンション入れて、やっとの思いでトップアウトした。
もう、ほんと二子は厳しいなー。
(21日(日))
土曜日に帰宅して時差ボケ真っ最中のM也と、エセ不眠症の私は、二人そろってあまり眠れないで、おKちゃんと二子。寝不足で調子が悪いと思ったが、1回登ると二子に体が馴染むようで、先週と比べてだいぶ登りやすかった。
モダン焼きをトライしていると、核心のところで真横に「流れ」をテンション中のトッシーが!!!「キャー!見られてる!!!」と思うとマゴついてしまい、核心を止めたのに上で落ちてしまった。色男の眼力ハンパない!
その後、「モダン焼きは3ピッチ目まで行かないと、っていう人もいるよー」と教えてもらい、終了点からさらに3ボルト上の終了点までヌンガケ。上は砂が降りてしまうのか、風化してボロボロなのか、いつでももげて落石してしまうようなボロボロ状態でゲンナリした。本当は、弓状エリアで一番高いところまで行けるルートかな?なので愉しめばいいのだが、春はご機嫌斜めなので、遠くで聞いていたYっきーが
「お客様窓口に電話かけて文句言うクレーマーのオバハン」
と表現するくらい文句ダラダラだった。
一番左上の人が私です。ここからさらに10mくらい登る。photo by 眼力色男
ヌンチャクかけたり、落ちたりで、この日の4便目でようやく登れた。モダン焼きは、核心1箇所以外は簡単だが、核心は本当に難しかった。その後は、おけいちゃんのペトルーシュクァにまぜてもらったり、充実した持久トレができた。
この日は、N越家が赤子誕生後初の二子に来てたり、パピヨンKさんがM也と任侠道をトライしてくれたり、にぎやかで楽しいメンバーだった。M也は、5か月ぶりの石灰岩で絶不調の様子で、任侠道はトップアウトもできないくらい難しく感じたようだ。
過渡期で成果をすぐ出すのは難しいが、GWを含めてしばらく石灰岩シーズンになりそうなので、徐々に調子が上がってくるだろう。
クライミング後はお立ち台でヨガのクールダウン。
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