10月最初の週末は瑞牆へ
9月は天気予報に翻弄されて結局鳳来には通わず、最終的には瑞牆を選ぶことにした。ここにはやり残した重要なルートが2本ある。1つは雷火13a、もう1つはレマンサル12d。雷火の方は、総長に混ぜてもらって先週の土曜日に一日だけやりに行った。
今回のパートナーは、奇遇なことに雷火とレマンサルをやりたいという、私と全く同じ目標を持ったさかもっちゃん。あわよくば、土日で両方とも終わらせたいという「業の深さ」まで酷似している。
Y花には週末に用事があることが前々からわかっていたので、今週末の予定をどうしようかと迷っていた時に、さかもっちゃんとジムで遭遇して意気投合した。類が友を呼んだ形だ。
初日は雷火をやりに行った。さかもっちゃんは、下部のムーブを今まで見た事ないようなやり方で解決すると、次のトライからは核心手前までスムーズに繋げた。私の方も、彼のムーブを一箇所取り入れて、核心手前までは繋げることができるようになった。
どのパートもムーブ的には問題なくなったのだが、繋げてくると核心手前でヨレて体が上がらない。また、ガビガビに尖ったホールドが多いので、指先に対する岩からの圧迫が強く、登っていると徐々に血流が無くなって、指先の感覚がなくなって来る。今後寒さが加わってくると、さらに感覚の麻痺が早まるので、寒くならないうちに登っておきたい。だが、結局この日は二人とも登れず、翌日のレマンサルに備えて終了した。
ゆーぷら韮崎を目指して須玉まで下山し、まずは腹ごしらえ。Google先生が教えてくれた、韮崎近くにある『たんぽぽ』という洋食屋に行ったのだが、これが大当たり。さかもっちゃんが頼んだ焼肉定食はご覧の通りの肉の厚みで、刺し身の小鉢まで付いてナント900円。
私が注文したポークジンジャーも、肉の厚みじゃ負けてない。もちろん美味しい。
ちょっとわかりずらい裏道にあるけど、Googleマップを信じて是非行ってみて下さい。
翌日は、カサメリまで足を運んで久しぶりに対峙するレマンサル。前回行った時は、ワンテンまでこぎつけていたはずなのに、体がムーブを完全に忘れていた。ムーブなんか忘れていても、現場処理で全部できるぐらいになっていれば良いのだろうが、そこまでは強くない。一方のさかもっちゃんは、前日の雷火といい、この日のレマンサルといい、アッという間にムーブをつなげてスルスルと高度を上げて行く強さが印象的だった。レマンサルには3便出して、ムーブが固まったところで終了。
射程圏には入ったと思いたいが、来週は台風が来るらしい。天気に翻弄されて、効率よく進まないのが外岩クライミング。ストレスフルな天気予報を見ても気持ちを切らさず、予報が好転した時のために備えておきたい。しかし、天気もさることながら、肩の方も少し痛めてしまったようだ。登った直後はなんともなかったが、月曜日になったら痛みが出てきた。体のメンテナンスのために、たまたま予約していた整骨院で早速診てもらった。負荷のかけ過ぎによる、上腕二頭筋長頭筋の炎症。来週までに回復させたいと言ったら、要安静かつ水曜と金曜に診療予約を入れられた。
今週は忙しい。
コメント
Sかもっちん、強いね~。
ジムでもちょい前から好調だったしね。
土日も登れて良かったですね。
こちらもワイワイ登ってましたよー。
3連休は・・・ジムらーに戻りそうですね。
>>1
台風遅くない?
西にそれて韓国の方に消えるか、途中で消滅する事を信じています。
さかもっちゃん、本人も言ってたけど、去年より明らかに強いよ。