在宅勤務と目録作り。

在宅勤務になって、毎日の通勤がなくなった。1日のうち2時間を、電車に乗ってるか通勤のための徒歩に使っていたのだが、それがいかに無駄な時間であったかがよくわかった。そもそも不要不急なことを、そうと気付かず盲目的に長年続けていただけなのではないかとさえ思う。このまましばらくは、会社に行きたくない。

時間という観点で見ると、通勤自体に掛かっていた時間だけでなく、出かけるための準備に掛けていた時間も無視できない。さらに、会社に着いたら着いたでいきなり仕事をする気になれないから、いつもコーヒーを飲んで一息ついていたのだが、そういう時間もなくなった。家を出る時も、何かに急かされて出ていくことがなくなり、ゆとりも出てきた。

仕事帰りの時間も同じ。急いで仕事を切り上げてジムに向かったり、ヨガに行ったりする必要がなくんり、いつまでも安心して仕事を続けていられる。帰りの電車や徒歩で疲れることもない。そもそも通勤の何に疲れていたのかを考えたのだが、一つは荷物が重かったことがある。パソコンやら何やらが入っていて、あれを持ち歩いているだけで意外と負荷が掛かっていて腰に悪い。もう一つは革靴。常々思い続けていたのだが、そもそもあの靴は足に良くない。歩きにくいし、走れないし、足首から下を硬くする原因になっていたように思う。
会社の仕事は、在宅でも意外と全部できる。社内の打ち合わせも、お客さんとの打ち合わせもテレカンでできるし、パソコンと電話でほとんどの事が可能だとわかった。大阪とか福岡のお客さんとテレカンで打ち合わせをしていて思ったのは、そもそも大阪出張とか福岡出張って不要だったということ。また、自分の業界での様々なイベントが全部無くなったけど、そもそも私はイベントが嫌いなので、とてもありがたい。無くても良いと思っていた無駄なことが無くなり、理想の職場環境が整った。
とはいえ、パソコンに向かっている時間はめちゃくちゃ増えた。会社の共有フォルダを整理して目録を作る等の、普段は絶対やらないようなサブ的な仕事に手を出し、ついでに自分のメールのフォルダを整理していたら、メインの仕事とは別にそれだけで60時間ぐらいやってしまった。ちなみに、自分が作った分類用のメールフォルダは800個もあり、頑張って660に減らした。

136c404e.png

こんな感じの目録を作って、その通りに保存していく。これを10枚ぐらい作った。メールフォルダの目録は800行あったので大変だったが、どこに何が保存されているのかがわかって良かった。

パソコンに保存してあるだけの資料の多くは、そのままだと埋もれているだけで活用できないいけど、目録を作って整理すると急に活用できるようになる。コンマリの片付けの魔法に通づるものがあり、思考も整理され気分も快適になる。在宅で時間を持て余している人には、ファイルの整理と目録作りがおすすめです。

ちなみにそれ以外の時間は筋トレしてます。

コメント