<ゆ>
8月17日@雁坂トンネル+フルーツライン
というわけで、さっそく本番です。今回は、激安だったTabist HOTEL 虹に泊まりました。部屋に車が横付けできて、広々室内に泡が出るお風呂、、、、「あ、これ元ラブホの構造だ」と後で気づきましたが設備がめちゃ充実していて大変快適。前日は早めに入って、自宅から持ってきたモニタも設置してしばらく仕事しました。
翌朝は5時起きで、「道の駅まきおか」まで向かい、そこで自転車に乗って雁坂トンネルを目指してヒルクライム開始です。12㎞くらいの坂道をひたすら登るコースで結構辛そうなのに「初心者向けってどういうこと?」と思っていましたが、確かに斜度が10%を超えるところはなくダラダラ頑張っているとアッサリ到着。
ばんざーい!
で、楽しい下り坂を降りた後に、予想以上にしんどかったフルーツラインの始まりです。こちらも有名なサイクリングロードらしいのですが、果物の町笛吹市一帯にあるフルーツライン、とかピーチラインといったラブリーな名前の広域農道を組み合わせて自分好みのサイクリングコースを選べるのですが、これが農道だけあって、山あいを走るところが多く、至る所にアップダウンあり、、、長めのコースを設定した自分を恨みながら、最後はもうやめたい――と思いつつ走り切りました。
https://www.yamanashi-kankou.jp/zenryoku/cycling/course/003.html
割とずーーーっとこんな感じで目下に広がる果物畑と車道沿いには果物屋さん
12時過ぎには全行程を走破!ぐへー、疲れた。死ぬかと思った。
汗だくの状態で、有名な「ほったらかし温泉」へ。屋根もなく解放感がありすぎる露天風呂で広大な自然を楽しめます。お湯も源泉かけ流しっぽく滑らかで塩素臭もしないし、大変よろしいのですが、真夏の真昼間は日陰が欲しい感じだった。大人気温泉なのに昼ですいていたので良しとしよう。
8月18日@富士スバルライン+河口湖1週コース
前日は登り坂ホテルに楽天のポイントで宿泊。20時には爆睡し、5時には自然に目が覚めたので準備開始。5時40分から出発します。夏季はマイカー禁止の富士スバルライン。自転車は通行可能ですが、有料で200円払ってスタートです。
24㎞くらい登り坂が続くのですが、傾斜がきつくないので最初は結構快適にスタート。
4合目くらいまでは快適に進んでいたのですが、最後の4-5合目がめちゃくちゃキツイ。突然筋肉痛を感じたり、なんか、もう、無理、、、、って思ったのですが、どうやら酸素が薄くなったのが原因のよう。5合目までは何度も何度も休み、「もう降りたい――」となりながら何とか登り切りました。
こんなに苦しい思いをして辿りついたのに、5合目にはバスで登ってきた大勢の人が!!しかもメチャクチャ外国人が多い!びっくりしました。ソフトクリームを食べながらウロウロしていると、なんだか頭痛が。。。これは高山病でしょうか。私は多分、高山耐性めちゃ低いな・・・「いつかは富士山登りたい」という人は多くいますが、私は「富士山は河口湖~5合目まで登ったよ!」ということで頂上は目指さなくて良いな。。。混んでるし。
というわけで、初富士山登山?に満足して、楽しいダウンヒル。長距離のダウンヒルはブレーキで腕がパンプすると聞きますが、クライマーなのでそこはOK。あー、ずっとダウンヒルだったらなー。
この後、河口湖を東湖+西湖両方回って距離を稼いだのですが、「平地だから楽勝だろ」と思ってたのに、富士山のダメージが大きく「うわーーー!もう帰りたい!」となりながら、ひたすら自分の決めたコースを終わらせる執念だけで回ったので疲れすぎて写真なし。ほんとは西湖はウインドサーフィンとかボートとかいっぱいいて素敵だったんだけど、写真を撮る心のゆとりはゼロでした。後半はグダグダになって休憩をとりながら、何とか14時には戻ってこれた・・・・。とりあえず昼走るときは水分・塩分ん補給と日差し対策が肝で、バラクラバとサイクリング用のサングラスが必須でした。。。でも疲れた。
初めての一人でお泊りツーリングは、楽しくも辛すぎましたが、とりあえず事故もなく、無事全行程を終えて安堵感。辛かったのになんでか「次はどこ行こうかなー」と思っちゃうのがクラックに似ていて、義務感で始めたのにちょっとだけハマりそうです。
コメント