1か月ぶりのクライミング①フランス出張→コロナ感染

<ゆ>
2022年6月27日(月)~7月12日(火)@フランス→帰国→隔離

7月18日(祝)約1か月ぶりに荻窪パンプでクライミングしました・・・・半分以上の壁が新しいセットになって月日の流れを感じます。ヨレヨレの身体に、日々トレーニングしている常連さんがまぶしい・・・もう「クライマーY花」という人生のフェイズは終わって、新しいフェイズに入ってしまったのかなー。どういう言い訳をしても、復帰できないというより復帰する気力がない感じです。

とはいえ、今回クライミングを1か月、岩とか2か月くらいお休みしていたのはちゃんと言い訳があります。ブログも放置してたし、ここ最近どうしていたかを長々書いてみようと思います。

まずは、6月くらいからメデタイことにM也様がジムならリードクライミングも出来るくらい復帰してきました!岩場でも悪魔のエチュードとか、5.10台なら普通にリードできるのですが、やはり岩場はランナウトがあって、見てる私が嫌なので「PUMP2号店最高!」というわけで、1か月ほどPUMP2に通ってボルダーも外岩もお休みしてました。

そのうち、仕事で悶々としているのに出張でフランスに行くことに・・・。普通ならノリノリで行く海外出張なのですが、色々悩んで優柔不断になりすぎて、何とか出張から逃げ出せないかと悩むうちに当日に・・・海外を楽しむ気も仕事を頑張る気にもなれずになし崩し的に出張を終え、フランスを唯一楽しんだのが「Monoprix(モノプリ・・・有名なスーパー)」でお買い物。ワインも料理も美味しかったけど、仕事の人間関係構築を考えながら食べるゴハンって味わえないーー・・・・

唯一ブログに載せられるフランス写真がMonoprixの生オレンジジュースマシーン・・・フランスはいたるところにあるらしい

まあ、3年近くテレカンで話してきた方々に初めて会えて、ハグして、一緒にお酒飲めたのは嬉しかった。とはいえ、フランス入国時はワクチン証明書を準備したり欧州デジタル式旅客位置情報フォーム(dPLF)に登録したり、日本入国前にはPCR検査を受けて陰性証明を帰国72時間前にとって、アプリで登録して、とコロナ禍の海外出張は結構大変だった。ついでにフランスではインフレに対する賃上げ要求でストライキがあり、欠航がでたりロストバゲージしたりで仕事以外が大変な出張でした。

で、そんな短いフランス出張から帰国すると、一緒にランチを食べたりDebateしてた方から「コロナ陽性になっちゃった。Y花大丈夫?」との連絡が・・・・。確かに帰りの飛行機で「喉痛いかも・・・・」と思っており、帰国後6時間くらいで「絶対インフルレベルの風邪・・・・」という体調になっており、コロナ感染の自覚があったので、抗原検査を試したところ即陽性、翌日クリニックでPCR検査を受けてバッチリ陽性判定をいただきました。フランスではBA4、BA5が流行しており、私もおそらくそれをお土産にしてしまいました・・・。

で、症状は、39℃くらいの熱で2日間何も食べないで寝続けたあと、完全復活、3日ほど元気だったけど、そこから喘息が始まって寝られない・呼吸筋の筋肉痛で悶絶、発症8日目で微熱・頭痛で不安になったけど、10日目でほぼ回復、というわけで普通のインフルエンザみたいな感じでした。

M也様は翌週出張の予定もあり、感染させないためにも東京都の療養施設に申し込んだところ、コロナ陽性判定の翌日には、西新宿のアパホテルに入ることができました。結局、M也様も後日陽性になってしまい、、何のために隔離されたか意味不明ですが、虫博士の話も聞いており喘息で劇的な悪化をする恐怖がある私にとっては看護師さんのいる監視下でのありがたい隔離でした。

フランス出張のスーツケースに、また荷物を詰めて療養施設へ。腹筋ローラーとヨガマットを持って行ったけど筋トレ&ヨガが出来たのは2日だけ・・・結構弱ってました。野菜が足りないと聞いていたので、野菜のお惣菜真空パックと野菜ジュース入れてます。あとアロマとIT&電気関係は充実させましたが、これはよかったです。

さて、療養施設生活ですが、個人的には東京都のお金を使ってこんな快適な環境を提供してもらって申し訳ない!!というくらい、素晴らしい環境でした。まずはコロナ対策をしたタクシーが迎えに来てくれます。

排気ができる後部座席・ビニールで隔絶。よく出来てます。

療養施設の生活ですが、6時半に検温・オキシパルスメーター測定のアナウンスが流されて起床、アプリで体調入力、7-8時、12-13時、18-19時の間にゴハンを一階に取りに行くのだけが、唯一ホテルの部屋から出られる時間、それ以外は10平米くらいの部屋に閉じこもっています。アルコール・喫煙厳禁ですが、まあ具合悪いので困りません。感染拡大の時期でもあり、ホテルには続々と感染者が入居しており、食事時間のエレベーターには列ができるくらいでしたが、皆行儀良く、黙ってお弁当を取ってソーシャルディスタンシングを考慮して列を作りエレベーターに乗っており「日本人ってすごいわー」って思いました。さて、「隔離なんて日常生活と変わんないでしょ」と思ってましたが、日の光も風も当たれないことが意外にダメージになるとは、、、予想もしてませんでした。

外を感じられるのは、この窓の隙間からだけ!

とはいえ、こんな読書に絶好の環境はなかなかない!というわけで、ひとり「インプット奴隷合宿」を実行することにしたのでした。(続く)

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