インディアナ州の愉快な仲間たち(A面)

《ゆ》
3月5-6日 Red River Gorge, KY
最初の一行について質問されたので注訳しますと、アメリカでは州を二文字で表し、KY=ケンタッキー≠空気読めない、だったりする。さておき、今回は私にビレイとロープクライミングを教えてくれた、つくば時代の師匠であり友人のPちゃんがインディアナ州に出向しており、「REDにしょっちゅう行ってるから遊びにおいで。仲間を紹介したいから。」と言ってくれたので、即「行きます!」と回答し、金曜夜発週末のみでレッドリバーゴージュに突撃することにした。

考えてみるとPちゃんとクライミングに行くのは8年ぶりくらいだろうか。会ったときはまだ24歳だったなんて信じられないほど昔の話だ。あれからずっとクライミングを続けている、数少ないつくばクライマーな気がする。ひさしぶりだし何話そう、など心配しながらシンシナティでピックアップしてもらうのを待っていたが、会ってみると数年前と全く変わっていないPちゃんが登場。そのままコブ氏の話や岩の話であっというまにRed River Gorgeに到着。
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Pちゃんと一緒にシンシナにピックアップに来てくれたトーマス。下手な日本人英語に対する理解度が半端ない!日本人二人とトーマスで変な英語トークのドライブ。

初日はThe motherlode。まだ寒く曇天のせいかクライマーは10名程度だったが、全員がPちゃんと知り合いで、Pちゃんのこと大好き。1年弱でこんなにみんなと仲良くなれるなんてすごい。
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もうめっちゃ笑顔にならざるを得ない!素敵な仲間たち

「泊まるところは?」と聞いたところ「誰かのキャビンに泊まれると思うから大丈夫」という若干不明な返事をもらっていたが、クライミングが終わると、みんなワラワラと集まり、晩ゴハンを食べにいく。行った先も全員知り合い。そして、そのまま十数名が集まり、Barry、Gio他2名のクライマーで借りているCabinへ。みんな飲んで、登って、笑って、飲んで。あー、これがクライマーだよね!!って嬉しくなるような時間を過ごしてました。アメリカでも日本でも、ルートエリアはルートらしい人種が集まってて、みんな知り合いなところも一緒。なんだかホノボノ懐かしくなる。「獺祭」とするめを持って行ったけど、みんな喜んで食べてくれた。
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誰かが「Housy Camp 4」なんて言ってた。ほんとに快適なクライマーの住処。ベッドが10台くらいある

REDクライマーズとPちゃんがあまりに素敵で、何書いていいかよくわかんなくなった。YojiroにしろPちゃんにしろ、この国で楽しく暮らしてる日本人は何だか周りの人を惹きつける力があり、どんどん仲間になってて羨ましい。とにかくほんとクライマー最高。

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