例年1月から4月上旬ぐらいまでは、週末と言えば城ヶ崎シーサイド。1月でもTシャツで居られるので、寒いの嫌いな自分にとっては楽園だ。また、4月~12月の間にそれぞれの道でクライミングをしていた人達とも、ここに来れば再会する。完全なオープンスぺースだから、誰がいて何をやっててどこで苦しんでて…というのも全部わかるし、前年のシーズン終了まで頑張ってた人が、8ヶ月間地道なトレーニングを積んでリベンジを果たしに来る場でもあり、それを見るのもドラマがあって面白い。
ただ、今年は12月の時点で、今あそこに行っても何もできねーなというぐらい調子が悪かったし、年末年始は海外でボルダリングをしてきて、ボルダーも面白いと思えてきた。で、今年に入ってからは帰国した翌日の4日にボルダーやるために御岳に行き、2日空けて3連休初日の7日にまた御岳。その後、二子とシーサイドに1日づつ行ったけど、今日もまた御岳に行ってきた。なのでちょっとボルダラー化している。
4日に御岳に行った時は、初めてやった忍者返しが意外と早く登れた。しかし、以前に比べて下地がだいぶ下がったとかいう理由で、この時はほぼ全ての人がマットを2~3枚積んでスタートしており、自分もそれで登った。とはいえ、ルートクライマー的にはどうもこのやり方が腑に落ちない。スタートが難しいからマットを積んで解決するってどうなのかな~。3枚までは良いけど4枚以上は駄目ってのもおかしな話だし、マット積んで解決したらフリークライミングじゃないよね。と思ったら、「そんな納得のいかない貴方のために忍者返しにはSDバージョン(初段)がありますよ」ってことなので、これをやることにした。これは歯ごたえあって面白いけど、今日に至ってもまだできない。
今日は寒くて閑古鳥が鳴いていた忍者返しの岩
それと、忍者が終わった後にはまったのが、デッドエンド(1級)。簡単な人には簡単らしいけど、ポケットを取ってから次の一手を出すまでのシーケンスができなくて、絶賛どはまり中である。
今日こそはと思って臨んだのだが気温が1度の湿度が20%という事で岩がツルツルしてフリクションがなく、指が弾かれる。寒さ故にか13時にはデッドエンドの岩場は全員撤退してしまったので、自分も帰る事にした。
コメント
下地が下がる前からホビット族はそのスタートなんだよばーかばーか( ;∀;)笑
初登時にスタートを一個下げればスッキリしたのにな。