《ゆ》
リンクの通り、以下のルールでカフェインレス生活を始めてみた。
・カフェインは取らない
・朝・昼・晩、野菜スープか野菜サラダ的なものを食べる
・毎日ストレッチ/ヨガする
2週間たった時、「烏龍茶ってカフェインほとんどなかったよね?」と勘違いし、うっかり飲んだところ、めちゃくちゃ目が冴えて「カフェインだー!」と露骨にわかるぐらいに作用を感じた。調べると100mlあたり20mgと緑茶と変わらないぐらいカフェインが入っているが、コーヒー(90mg)に比べると少ない。コーヒーをがぶがぶ飲んでるときには烏龍茶のカフェインなんて感じたこともなかったが、すっかり感受性が高くなったようだ。カフェインを摂取してみると、目が冴えるがちょっと落ち着かない気持ちになり、「カフェインいらないかな?」という気持ちになった。
というわけで、その後またカフェインレス+野菜生活を継続して45日の感想。
<精神的影響>
人前で話すときなど緊張すると、ドキドキが止まらずパニくるタイプだったが、落ち着いて話せるようになった。コンペでみんなに見られて登るとメチャクチャになっちゃうほうだったが、カフェインやめたせいか、あまりアタフタせず、フルパワーがだせるような心地よい緊張感を感じる程度だった。
びっくりしたことに、お酒飲みたいと思わなくなった。不思議だが、カフェインで脳が興奮状態になってたから、リラックスしたくてお酒を飲みたくなってたのかもしれない。仕事が終わったら一杯、という気持ちにならない。付き合いとか、美味しいビールの味見とかで45日間で5回お酒を飲んだだけ。これまでの私は、完全に毎日飲まないか、毎日飲むか、のどちらかしかできなかったが、「たまに楽しむ」という私が理想としているお酒との付き合い方ができるようになって嬉しい。
飲まないし、ソワソワしないので時間が効率的に使えるようになった。最近、結構仕事頑張ってると思うが、超簡単自炊をしながらなんとか健康的に乗り切れてる。
<経済的影響>
デカフェのお茶やらハーブティーを大量に買って最初はお金がかかったが、コーヒー代がなくなったし、カフェに行ってもコンビニに行っても飲むものがないので、持参するようになるからお得。お酒代も激減したし、自炊率が100%近いので食費は相当ういている。
ハーブティー、タンポポ茶、ルイボスティー、デカフェ緑茶(まずい)など、カフェインレスな飲み物を試して楽しんでる。
<身体的影響>
朝「コーヒー飲みたい!」と思うが、起きてすぐ水を飲み、ジョギングかストレッチすると体が目覚める。
夜は瞬時に寝られる。昼寝できないほうだったが、今は昼寝しようと思うと2分で眠れる。
体重は昨年の年末に比べると1キロくらい減ってるけど、大きな変化なし。運動して健康的な生活しても、好きなだけ食べてたらやせないなーと思った。
もともと結構柔らかいけど、45日ストレッチしたら相当柔軟性高くなったと思う。
というわけで概ねものすごく健康的なほうに生活がシフトしたが、一つ問題がおきた。私は若い時から低血圧で、健康診断では血圧85/48心拍数55(徐脈、低血圧)とかでひっかかってしまう。だいたい検査してる人が再測定してくれるので、2回目は血圧測定する前に岩登りを思い出したりして、興奮してから測定するようにしている。ついでにヘモグロビン濃度も正常値より低く、ちょっとした貧血だ。カフェインは血圧と心拍数を上げる作用があるみたいで、これまで私の低血圧をだいぶカバーしてくれていたようだ。カフェインをやめてから、毎日たちくらみするようになってしまい、やや困っている。ついでに愛飲していたカフェインレスのタンポポ茶が血圧を下げる作用があるらしく、ますます悪化していたようだ。
コメント