≪ゆ≫
久しぶりに、自分はアレルギーあって喘息気味で、ちゃんと管理しないといけないのを思い出した。日本に帰国したタイミングが悪く、花粉が飛びまくってたようで、若干風邪気味で喉が痛いのに拍車がかかり、日本に着いてから咳が止まらなくなった。そうこうしているうちに、咳で喉がやられて声がでなくなり、荒れた喉の炎症で咳がでて、の悪循環を繰り返し、アメリカに戻るころには咳で寝られない状態になってしまった。
本当はすぐ吸入ステロイドと気管支拡張剤のお世話になるべきだったが、アメリカで病院に行くのもめんどくさがって市販薬で何とかしようとして無駄に終わり、帰国してからの1週間は、咳と咳による筋肉痛と寝不足に悩まされた。
日本とアメリカ、市販薬も病院の仕組みも結構違うので、病気をするとなかなか興味深いことがわかった。
左下:Cepacol (市販薬)
喉痛いときののど飴なのだが、なめると口の中に歯医者で麻酔をかけたときのような違和感があった。成分を見ると、局所麻酔薬ベンゾカインという成分が入ってて、麻痺させてのどの痛みを感じさせないという驚きの薬だった。日本では考えられないのど飴だが、喉の刺激で起きる咳が麻痺して止まるのでちょっとだけ助かった。
右下:Robitussin 咳止めシロップ(市販薬)
日本だと処方薬メジコンと同成分だが市販薬として買える。咳止めは中枢系の薬で何だか怖いと思い、いつも避けているのだが、やむなく使用。でも喘息の咳には全然効かないようで無駄だった。
左上:アジスロマイシン(抗生物質)とプレドニゾン(内服ステロイド) (処方薬)
渋々病院に行って、いつも使っているぜんそく薬を処方してもらおうと状況を説明。「日本に帰ってちょうど花粉が飛んでて、もともとアレルギー喘息気味なんで、こういう時は吸入ステロイドと気管支拡張剤と抗ヒスタミンに頼ってます」って説明したのに、内服のステロイドと抗生物質が処方された。
なんで花粉なのに抗生物質なの??しかも内服のステロイド。日本では「吸入だと肺メインでステロイドが届くので副作用が少なくていいが、内服は早く効くけど全身に回るから副作用が出やすいので重症なとき」って説明されていたので「吸入ステロイドが良い」って言ったのに。
お医者さん選びを失敗してしまったのだろうか。なお、アメリカには「食べログ」みたいにドクターの★評価がされている「お医者さん選びサイト」があり、そこで評判の良いお医者さんを選んだんだけどな。日本で処方してもらっておけばよかった。
右上:Advil(イブプロフェン、痛みどめ) 私の知ってる範囲ではアメリカ人は結構すぐに何でも痛みどめを飲んでて、筋肉痛でも鎮痛剤飲んじゃう人多い気がします。
アセトアミノフェン(抗ヒスタミン、日本の睡眠導入剤として売られてるドリエルの成分) 一過的な不眠に使ってね、と書いてあるのに最少単位で売られてたのが50粒で10ドル以下。。。こんなときもアメリカサイズ。時差ぼけを直しながら、アレルギーの炎症抑えられるかもと思い服用してみたが50粒もいらない。
そんなわけで金曜~週末は、
会社早退→病院→薬局→薬試す→ダラ寝→咳で起きる→ネットで薬の成分調べる→映画→疲れてダラダラ&ネット→薬→うたた寝→咳で起きる→暇すぎてスペイン語の勉強→薬→ネット
という廃人っぷり。
M也が城ケ崎で楽しそうに遊んでいるので、自分の廃人っぷりが余計沁みた。
コメント
内容がマニアックすぎて笑えます。
体が弱ると心も弱りますよね、、、お大事に。名古屋のシノコでした。
ひさしぶりーーー!!!元気ですか?編み物マニアになってる?
私、内容がマニアックだなんて全然思ってなかった自分にビックリしました(笑)。