予期せぬプレゼント(アリゾナ旅行①)

《ゆ》
7月1日(土)-7月4日(火)
アメリカは日本と比べてとても祝日が少ないが、7月4日(火)が独立記念日という貴重なお休みで、4連休にしてプチ旅行に出かけてきた。行先は
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アリゾナ!っていってもアメリカに住むまで全然知らないところだったけど。コレ、どっかからパクった写真じゃなくて、今回の旅行で撮った写真です(旅の相方が)
アリゾナは西はカリフォルニア州、南はメキシコ、北はユタ州に面しており、海に面していない内陸の州で基本砂漠的な気候。たぶん一番有名なのはグランドキャニオンがあることかしら。
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Phoenix空港に到着後、フランク・ロイド・ライトの別荘→セドナ→アンテロープキャニオン→モニュメントバレー→ホースシューベンド→ザイオン国立公園→ブライスキャニオン→グランドキャニオン→ゴーストタウン見学→空港に戻る、という、4日間で1301マイル(2094キロ:大体札幌から博多くらい)、映画みたいなアメリカの景色をドライブしまくる旅だった。

7月1日
1)Frank Lloyd Wright Sites TALIESIN WEST
http://franklloydwrightsites.com/arizona/taliesin/taliesinwest.html
5時間程度のフライトでPhoenix空港に到着。最初の行き先は建築家フランク・ロイド・ライトのおうち見学。フランク・ロイド・ライトは、アメリカでは知らない人がいない超有名建築家なのだが、旅の相方が教えてくれるまで全然知りませんでした。
冬の別荘として20年くらい住んでいたそう。
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たくさんの三角形とFrank Lloyd のいつも使ってるCherokee Redが映える、砂漠の中のコテージのような気分になる天井の低い建物。建築のことは何もわからないけど、相当面白かった。知的な知り合い、特に自分が苦手な美にかかわる分野が得意な人に啓蒙されるって本当にすばらしいことだな、と思った。

2)セドナ
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とりあえずアリゾナはカラカラに乾燥している砂漠状態で、日差しをさえぎるものが何もない感じ。西部劇でみるような、サボテンだらけの街をぬけて、パワースポットで有名なセドナへ移動。

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インディアンの聖地みたいで、スピリチュアル系の人にはとても有名なところみたいだが、われわれは全く詳しくないけど、とりあえず行ってみる。ネットによるとセドナにはボルテックスという、大地のエネルギーが渦巻いているポイントが集中しているらしい。言ってみればアメリカの伊勢神宮ですね。
ボルテックスって聞くと生物・化学系にいた人はこれを思い出す人が多いと思うのだが、人口の何割くらいがそう思うんでしょうね。

vortex
ついでに理系の大好きなキムワイプ、これみて懐かしいー!!って、思う人ってどんくらいいるんだろう。私はパラフィルムもキムワイプも市販してほしいなーと思います。そういえばKenがウルトラソニック(超音波洗浄機)を購入してクライミングギアの洗浄に使っていたが、ウルトラソニックもよく使ってたなー。あれも日常生活にほしい物のひとつだな。実験室には世間で使えば便利なものが結構あった。

キムワイプ
さておき、カラカラの大地に不思議な形の丘が突如として現れるセドナの様子は、なるほど何かのエネルギーがありそうで圧倒される感じだった。でも私たちと同じように何も知らない観光客たちもいて
「ボルテックスはどこですか?」とか聞いてて「心の目で見てください」と心の中で思った。とりあえず、よくわからないけど信じるものは救われるはずなので、「ボルテックスのエネルギーを受け取るぞー」と思って4大ボルテックス(
カセドラルロック、エアポートメサ、ベルロック、ボイントンキャニオン)を回ってみた。
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その結果、翌朝、この一ヶ月悩んでいた頚椎ヘルニア痛がなくなってるではないか!!!

いやー、ボルテックスすごい。クライミングも仕事もしない時間が身体に良いってだけなのかもしれないけど、とりあえずセドナのご利益を授かることができた。

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