四十肩は健在で、クライミングをするには不自由極まりなかったが、色々発見があって面白かった。
この日の自分の状態はビギナー中のビギナーで、スキーで言うとボーゲンもできないぐらいのレベル。10c,10b,10dと、1本もRPできなかったけど、どれもギリギリまで頑張った。
目の前にあるホールドに手が上がらないので、足で刻んで体を上げてから手を伸ばすことの繰り返し。自分より小さい人、リーチの無い人は普段からそうなのだろうけど、初めて経験した小人の世界は工夫のしがいがあって面白かった。
あと、右肩に衝撃を与えると激痛が走る関係上、落ちる恐怖をいつも以上に感じ、リスク制御する所が多かったのも面白いかった。
クライミングのレベルは低くとも、その時点で自分が使える力を全部使って、ギリギリのところを制御できれば楽しめるって事ですね。
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