アスリーツダービーの行方とウサギの失態

〈ゆ〉
連休2日目も、土曜日と全く同じメンツで御前岩。起きた瞬間、「今日岩行っても疲れすぎてて登れない」とわかるレベルの筋肉痛だったが、自動的に身体が動いて岩の前にいた。

<アスリーツボディダービー>
昨日のムーブ完成度度合いから、今日は、Motさんかブルース・ミーが完登か?と思われた。
しかし、容赦ない暑さが 体力を奪いさり、2人とも昨日のキレが見られない。そんな中、昨日は最後ボロボロだったKobu号、突然ムーブが繋がり、ノーテンで核心に入ると意を決して、最後のホールドへ!!!

止まったか!?と思ったが、勢い余ってホールド上のヌンチャクまで行ってしまい、フォール。さすが最終便の男。後半戦に調子上げてくる。

そんなわけで、大混戦のまま来週を待つことになった。

<Y花の失態>
アローンな私は、初日にアップでDr. Meiji にヌンチャクかけて、1トライ目では核心は終わったのに、落ちる。核心の後は、長いランナウトが待っており、上に行きたくないような変な邪念が湧いてしまい、身体の乱れより心の乱れが大きくて落ちた気がする。2トライ目、緊張しすぎないようにヨガの呼吸を心掛けたところ、シットリ完登&粛々とヌンチャク回収。

2日目は、誰もいない今ならこっそりトライできる!と思い、WENDE。ところが、濡れたアンダーからの一手目を触り初めてすぐに、ホールドが欠けてしまった。「これで登れないルートになっちゃったらどうしよう」と思い、血の気が引いた。
しかし、みんながどういうムーブをしていたのか知らないので、これまで必須で使われていたホールドなのかわからないが、ホールドの欠けていない部分を使って、次のホールドが取りに行けるので、難しくなってしまったかもしれないが、多分登れるルートではある。

以前、雑誌「Rock climbing」で開拓者(草野さんかな?)の記事を読んでるとき、「初登者は、登れる可能性を潰さないように、ホールドも力一杯握らないで、そっと持つ」みたいなことが書いてあったのを思い出した。私が壊したホールドは、ロシアンルーレットのように、いつか誰かが剥がしてしまったと思われるが、私は開拓者のように岩を壊さないように気を付けたりせず、力一杯握っちゃった、、、、と思うと胸が痛い。岩は大事に扱わなくては。

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(岩を壊して落ち込むY、をおもしろがって撮るM)

WENDEの核心ムーブはかなり難しく、「できるのか?」と思ったが、ホールドを欠いてしまったからには絶対登ろうと思う。

コメント

  1. mot より:

    タオルの似合ううさぎですね。(笑)
    Mの底力は凄いですね。
    何処も、暑かったようだしね。

  2. Y花 より:

    えへ(*´꒳`*)タオル→岩拭き雑巾ですけどね。
    あれは完全な夏バテでしたねー。今週末は冷却対策考えて登っちゃいましょう!