19日の日曜日は、ほぼ一ヶ月ぶりとなる岩場でのクライミングで、御前岩に行ってきた。
7月21日に御前岩に出かけて以降はどの岩場にも行っておらず、ひたすらPunp2でトレーニングをしていた。
今回のターゲットはDr.Meijiで、Y花の方は引き続きWendeをトライ。7月は非常に暑く、岩場の日陰に置かれた温度計でも30℃近い気温を示しており、居るだけで体力を消耗するほどだった。だが、今回は予報通り日中の気温は21℃と大変涼しく、結果的には用意していった水類も余ってしまうほど涼しかった。
今回は、海外からやってきた超人的に強いクライマー達が遊びに来ていたので、彼らの登りをしばし観戦させてもらった。
米国出身のマティは、アスリーツボディを余裕のオンサイト。何の躊躇いもなく核心の一手を止めた瞬間、その場にいた多くの人が、一斉に「えっ!?」と言ったのが面白かった。その後彼は北面に消えて行ったが、もっと難しいのをトライしていたようだ。何でも5.15a以上を数本登っているらしい。また、一緒に来ていた女性クライマーは妊娠5ヶ月の妊婦という身体でありながら、なんとDr.Meiji(8a)をオンサイト。降りてきた直後、Y花によるインタビューで「途中でお腹の子のことも考えた」と言っていたのだが、最後の4mランナウトする部分も難なくこなしており、圧巻の登りを見せていた。子供のためにも絶対落ちられない。だから登り切ってしまおう、ということなのだろうか。
その後もアスリーツボディを攻めるなど、とても勇敢な妊婦であった。
一方自分は、彼女より前からDr.Meijiをトライしていたのだが、下部のパートからして全くできずに苦しんでいた。この日はSかもとさんも御前岩に来ていて、アスリーツボディをRP。その後いっしょにDr.Meijiをトライすることになった。2回目のトライは多少ましだったのだが、核心手前まで行くのがやっとの体たらく。例の妊婦がオンサイトをしたのはその直後だった。それを目撃したおかげで「妊婦には負けてられない」と火が点いて、3回目のトライではノーテンで核心手前まで繋げることができるようになった。しかし、結局核心部分は抜けることができず、次回以降に持ち越しとなった。
コメント
月曜日にドクターメイジ、1便出しました。
核心手前までしかいけなかったんですが、今後は、これやりますよー。
ただしいつ行けるか。。。
お互い頑張りましょう!