自粛生活の徒然②　深谷からの配給と料理

＜ゆ＞
引き続き自粛生活。私は毎年風邪を引くと、インフルじゃなくても軽く39度近く熱は出るし、止まらない咳で寝られなくなったり声が出なくなったり、持病の喘息でだいぶひどいことになる。なので私はcovid-19は罹ると重症化するリスクが普通にあり、「重症化しやすい誰かのために」ではなく、自分のために自粛生活してます。

で、先週は「都知事からの自粛要請でスーパーは品薄！？」というニュースが流れたところ、
「とんかつとエビフライと卵焼きとノドクロあるけど食べる？」という、あり得ない美味しいものリストの連絡がM也の実家から連絡あり、なんと翌日に、宅急便で配給いただきました。

（エビフライは写真撮る前に、うっかり食べた。）
我が家はY花が激務のため、野菜を食べるための炒め物・スープ以外の料理は一切行われていなかったので、久しぶりにちゃんと美味しいものが食べられた。
揚げ物も、トースターで焼くとカリカリホカホカになるので美味しい

この日の料理は、味噌汁と「鮭ときのこソテー・紫蘇とポン酢味」（調理時間10分）のみで、幸せな夕飯が食べられた。手のかかった（しかも自分が作ってない！）料理って本当に美味しい！！
シアワセーーーーー。出かける余裕もないのにトンカツ食べれるなんて。

ちなみに手抜き料理を模索している友人のためにお知らせすると、鮭のソテーは、小麦粉をまぶした鮭をフライパンで蓋をして蒸し焼きにし、いったん皿に上げて同じフライパンでキノコを炒め、刻んだ紫蘇をまぶしてポン酢をかけただけで出来上がりなのだが、かなり美味しいし栄養も良い。我が家の手抜き料理では最強だと思っている。

次の日は「のどくろ」御飯

（前日の味噌汁と、4日くらい食べられる作り置きおかずの筑前煮を作って終了）
のどくろは本当に美味しい！「なにこれ！？」っていうくらいジューシーで幸せだった。

というわけで、我が家は配給によってだいぶ豊かな週末を送りました。
でも通常は全然こんなリッチではありません。

ここからは、いつもの暮らしの料理風景。

最近の流行りは「イカエビたっぷりお好み焼き」を大量に焼いて冷凍庫に保存すること。
「冷凍お好み焼き」は巷でも売っているが、たんぱく質・脂質・炭水化物のバランスを考えるとイマイチな組成になっている。自分で作ると冷凍イカエビを大量に投入することで、たんぱく質リッチでしかも安くて美味しいお好み焼きができるのだ！！
キャベツを一玉買って、使い切るくらいの勢いで作ると8-10枚くらいのお好み焼きができるので、これを冷凍保存。我が家では人気がありすぎて、結構すぐに食べきってしまう。イカはたんぱく質たっぷりで疲労回復に効くタウリンも多いので、アスリートなクライマーにお勧めです。

あと、最近作って手抜きで便利だと気付いたのが「ローストポークと大量の野菜」です。ほぼオーブンにぶっこんだまま60分放置したら出来るので、会議が終わったらできてるくらい。なお、ローストチキンでも同じ。とりあえず塩・胡椒とハーブを肉に塗り込んで、野菜で囲んでオリーブオイルかけて30分焼いて、途中で出てきた油を肉にかけなおして30分焼けば出来上がり。3－4食分にはなるので助かっている。（なお、M也は普通に出かけているので、自炊飯はほぼ一人で食べきることが多い）
http://www.sekiguchi2910.com/recipe/1612.html

恥も外聞もなく、我が家のもっともっと手抜き料理を紹介すると、野菜肉炒め＋市販のタンメン or 油そばが、Y花の昼ご飯の基本となっている。
こちらは、余った野菜で炒めもの（豚小間切れ・白菜・人参・しめじ）を準備し、市販の油そばセットの麺を茹でて、卵黄と混ぜて出来上がり。普通のお店で食べるよりヘルシーで、しかも個人的には結構美味しい。しかし見苦しい食べ物ですね！