<ゆ>
4月6・7日@Home
M也はマリオネット 5.12Aをトライ以降、腰痛に苦しんでいるようで、鍼を打っても治らず週末は背骨コンディショニングへ出かけました。
我が家では昨年の8月から、ちょこちょこ「背骨コンディショニング」のお世話になっています。私は頸椎ヘルニア歴が、M也は慢性腰痛があり、慢性的にどこかが痛いので鍼やマッサージに行ったり色々試してますが、そんな中で「背骨コンディショニング」に出会いました。
かなり個性的なリーゼントの方が創始者で、何とも怪しげな感じなのですが、行ってみるととても良心的。背骨と仙骨を整えるような体操と施術をしてくれているのですが、「背骨を整えても筋トレして自分の筋肉で支えられるようにならないと戻っちゃうので、筋トレ頑張ってください」と筋トレ指導もしてくれる。「治って来なくなってもらうのが目標ですから」と次の予約を勧められることもないのです。
しかも実はダルビッシュ有も背骨コンディショニングを取り入れているようで、ちゃんと続けられたら腰痛や肩こりだけでなく全身の調子が良くなりそうです。
で、どのくらい良くなったかというと、施術してもらった日は相当調子よくなるのですが、やはりちゃんと言われた体操と筋トレを続けてないと、2-3週間でまた元に戻ってしまう感じ。筋トレをきちんとやれば良くなっていきそうな気配はありますが、やったりやらなかったりで継続できていない状態で半年ぐらいが過ぎました。
ただ今回のマリオネットでの腰痛では「筋トレやらなきゃ!」と目覚めさせられるものがありました。
マリオネットのチムニーで足で突っ張るムーブをすると、力が強く入るので背骨や仙骨がずれちゃうようで、私もM也も同じような腰痛に悩まされていたのですが、背骨コンディショニングでみてもらうと、二人とも同じような骨のずれ方をしていたそうで、仙骨と背骨を整えてもらうと劇的に調子が改善しました。M也曰く、「腰痛でも、筋肉が凝り固まっているのと、骨がずれてるようなのがあって、筋肉の強張りは鍼が効くし、骨がずれているようなのは背骨コンディショニングが効く」とのことで、背骨コンディショニングは万能ではないけど、すごく良くなるタイプの腰痛もあるようです。
そんなわけで、二人とも背骨コンディショニングの重要性を身に染みて分かったので、体操と筋トレを頑張ろうと一緒にやることにしました。
筋トレは、まずお尻の筋肉(大殿筋・中殿筋)をつける筋トレが仙骨のゆがみを防ぐ上で大事。次に脊柱起立筋、菱形筋で背骨を支えてあげるのが大事。私の場合は巻き肩にならないために胸筋と三角筋もつけたほうが良いそう。
脊柱起立筋の筋トレとかお尻のトレーニングとか、特につまらないので中々頑張れないですが、二人で一緒にやって何とか半年くらい継続してみたいです。
コメント
自分もこれ持ってて、リーゼントの人の動画見てやったりしてます。 自分も相当年なので、今はMobility, flexibilityトレーニングにクライミング以上に時間かけてます。幸い怪我しにくくなったと思います。 月並みなコメントすが、やっぱり自分の体のどこに問題があるかを冷静に観察して、そこを改善してくのが大事と思いました。 自分の場合は内転筋と胸椎12番の柔軟性です。 解剖学的に理解深めるにはtheclimbingdictor.comのJared Vagyのサイトは良いと思います。 彼のClimbing Injury Freeという本も良いと思います。あとヨガのTakt Eightの中村尚人先生も解剖学的見地から怪我無く効率的に力を伝えられるニュートラルポジションの大切さ等役立つ情報発信されて、とても役立つのでチェックされると良いかもしれません。 皆様が怪我無くなくクライミング続けられる事祈っております。
>>Hankさん
本当に、年を取るとクライミング以上に身体のメンテナンスが大事ですよね。これまで、ストレッチとかマッサージのようなメンテナンスにフォーカスしてましたが、身体を健康に維持するための筋トレがすごく大事だと最近思います。楽しく登り続けるためには努力が必要ですね