前回の記事はまだ続きがあるのですが、なかなか整理が付かないのでアップするのに時間が掛かりそうな予感。とか言いながら、なぜかトリビア的な記事が書けてしまったので、とりあえず紹介しておきます。
ここ一連の記事で、寝ている間にも体重は減ると書きました。寝る前と起きた後の体重の記録から、一晩で200g~700gぐらい水分が減っているようだと。また、かつて起きている最中にも体重を計ったところ、1時間当たり70gぐらい減っていたのを確認したとも書きました。これを裏付ける研究として、通勤1時間で200cc、4時間座っても200ccの水が出て行くというネット記事もあったので、あながち間違っていなかったのかとも思います(https://www.nishikawa1566.com/column/sleep/20190802082650/)
ところで、寝てる間に水分はどこから出て行くのでしょうか?寝ている間には寝汗をかくとは聞きますが、冬の間でそれほど汗をかいてるとは思えない時でも、寝る前と起きた後の体重を計ってみると数百gぐらい減っています。吐く息からも水分は出て行くし、汗とは別に皮膚の表面からも水分が蒸発している事が、ネット記事にも書かれていたりしますが、これって実感が湧かないので本当かなぁとか思っていたりします。https://www.sanikleen.co.jp/waterserver/column/1043.html
この点については昔から疑問に思っていて、皮膚の表面とか呼吸から出て行く水分が何百ccもあるなんて信じられないです。100ccの水をそこらにぶちまけたら直ぐに拭かなきゃならない訳だし、体の水分が沸騰するわけでもないのに、空気中のどこにそんな水分が紛れ込んで行くのかと…。
ところが昨年除湿器を買って、部屋で稼働させてみたところ洗濯物を干してたりすると、数時間であっと言う間に4リットルぐらい水が溜まるのを目の当たりにするようになりました。そしてここから、考えが変わりました。
これが除湿器の中に溜まった水なのですが、普段過ごしている部屋の空気中にこれぐらいの水が普通にあって取り出せるのです。さらにタンクがいっぱいになったら捨てにいく訳ですが、4kgあるので当然重い。それを体で実感して、確かに空気中にはこんなに水分があるのかと驚くと同時に、体の皮膚から蒸発した水分や呼吸に含まれている水分が、部屋の空気中に溶け込んでいてもなんら不思議はないことを体で理解しました。岩場でも夕方になると岩が結露して濡れることがありますが、空気中には想像以上に水分が含まれているので、気温が下がると液体となって岩に付着するんですね。
その7は、整理付き次第アップします。
突然明日書けるかも知れないし、1か月ぐらい掛かるかも知れません。
全然わかりませんが、完結していないことだけお伝えしておきます。
コメント
こんばんは。
飽和水蒸気量の話ですね。
除湿器は室内の露点より低い冷媒を流しているので、飽和でいられなくなった分が凝縮して貯まるんです。
雨が降ったあと、沸騰しなくても自然に乾きますよね。これは湿度100%ではないので、大気中に水の行き先があるからと思えば自然かも。
朝って喉乾きまもんねぇ。皮膚や呼気から出ていく水分量ってスゴイと思う。
話は変わって、そろそろ小川山てすか?
〉てつさん
今週末は小川山→甲府幕岩でーす。
>>1 なるほど、露点て物質によって違うって事なんですね。仕組みは全くわからなかったので、単なる魔法の箱でした。後で調べてみよ。
小川山は空き空きでした。一昔前の小川に戻ったような感じです。