Y花’s DIY vol.1 サンダー最高

<ゆ>

KOBU’s Kitchenを真似て、初めてのDIYについて書こうと思います。私は図画工作は大の不得意で、DIYは全くの初心者です。しかし、結構古い中古の家を買ったことで、DIYに興味を持つようになってます。

第1回目のお題は、M也二十数年使ったこの机。
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3000円程度で無印で買ったそうで、M也部屋が出来て在宅勤務に合わせて広い仕事机を買ったことでお役御免になったもの。M也が持参した家具で唯一残っているものなので、捨てる前にキッチンの作業台にしようとしたが、テーブルの表面が汚い・・・
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塗装のせいかコップ染みなども出来やすく、キッチンに置いたらさらに汚くなった・・・3000円だし捨てるかなーと思ったが、裏面をみると「天然木 パイン材」と書いてあり、ネットで調べると天然木なら表面をサンダーで削ってしまえば新品同様になると書いてあり、試してみようかな?と思った。

ところが、サンダーは普通に買うと安物でも3000円以上、ちゃんとしていると1万円程度で机が新しく買えるお値段だ。ところがホームセンターでは1泊二日330円でレンタルしている!!時代はサブスクリプションだよね!

というわけでサンダーを借りて、紙やすりとウレタン塗装を買って挑戦することに。(この時点で2000円弱かかってます)レンタルサンダーはマキタの集塵付きの仕上げサンダーと言われるやつで、古いが全く問題ない。
実際作業をしてみると、やすりの粗さがミソで、最初は♯80から始めて♯120、♯240と細かい目のものに変えてどんどん磨いていくらしいが、#80では全然表面が削れず、♯60を追加で買いにいって磨いたところ瞬く間に傷や染みが取れて、そこから♯120、♯240で磨くとやすりで削った感がどんどんなくなり、スベスベになっていった。

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生木が出てきたところでウレタン塗装。

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食品衛生法にも適合しているらしいので台所の家具にも使え、水性のニスなので室内で濡れるし、艶消しで色もつかないので木のままの感じに仕上がる様子。刷毛でヌリヌリしましたが、これはちょっと器用さが必要かも。ただし、ヤスリで削ってしまえばリカバリー可能。薄塗りして、♯400のヤスリをかけて、もう一回2度塗りして♯400のヤスリをかけて完成!!
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最初の削りで妥協してしまい、傷が残ってて全然素晴らしい出来栄えではないが、見違えるように綺麗になったテーブル。実際使ってみて、油汚れや水もいっぱいつけたが、ウレタン塗装が素晴らしく、染みもできないし綺麗な状態を保っている。ウレタン塗装バンザイ!
ちょっとでもおしゃれなキッチンにしたくて、このテーブル捨てたいなーと思ってたけど、手間暇かけると可愛い家具になってしまい、削ればいくらでも復活するし、本当に捨てたいと思うまで活用しよう。

うちでは、ホームベーカリーのパンを切るためのナイフを高くて良いやつを買ったとき、ナイフが痛まないように木のまな板を導入した。しかし、木のまな板は傷が結構目立つし、ちょっと湿ったまま放置したら黒ずんだりと扱いが難しい。しかし、木のまな板もプロに頼んで削ってもらったほうが良いが、ガサツな感じで良ければサンダーで復活できるらしいので、今回のDIYはコスパは悪いが将来のための勉強になった。ただ難点は、サンダーは結構うるさい。近所迷惑が気になる家だと止めたほうがいいかも。

しっかし、学校の図画工作って彫刻とかじゃなくてこういうの教えてくれたら頑張れたのにな・・・天然木とプリント合板の違いとか、塗装の性質とか教えてくれて、美じゃなくて実用に興味がある人向けに、「美術系」と「実用系」とか選択科目になってたら良かったなー、と勝手に思いました。

おしまい

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