<ゆ>
5月4-5日@祠→両神山 いえぴー家&久保家
今年はM也様がサイボーグ状態なので、GWは遠出せず、ミシンしたりオンライン英会話しながらマッタリ近場で過ごそうかなーと思っていたのですが、出張でフィジー帰りの奥様&伝説のイジラレクライマーも二子あたりでマッタリ過ごすということで、急遽お二人の予定を変更してもらってマッタリツアーに参加させてもらうことにしました!!
初日は祠でフリークライミング。M也様は家Pさんにもトップロープをかけてもらったりして色々触らせてもらいますが、ウォームアップ5.10Dも登れたし、全然登ってないうえにサイボーグの割には登れる様子。
私はついに業師の核心ムーブが繋がったけど、終了点のところでムーブを忘れてしまいRPを逃しました。まだまだ登れる気配がないと思っていたのでちょっと嬉しい♪祠で唯一乾いている課題なので、この日は大人気でした。
午後は最近何故か人気の「警察を呼べ 7a+?」をトップロープかけるついでにトライ。鬼ヶ島もそうだけど多分15-20年前に登っているかもしれないんですが、気分的にはフラッシュで登れたのでご満悦。
この日はイケメンのユッキー&キクリンコンビが「神様ごめんなさい」を一撃できたり出来なかったりで明暗を分けた一日を送ってたり、北海道で色々幸せがあって潤って帰ってきた、私と同い年とは思えない色気と元気を発散するカレー屋さんに潤いを恵んでもらったり、話しているだけでも楽しい一日でした。
夜は最近できた「クロちゃん自由キャンプサイト」に行ってみました。魅力は、なんといっても薪が無料で使えて焚火台も借りれること!!なのですが、温泉でまったりしてたら焚火をする時間がなく、焚火は断念。それでも500円で泊れて、水道もトイレもあるので結構よいなと思いました。
翌日は、今回のメインイベント「両神山の登山」です。登山経験ゼロのY花(阿蘇山と筑波山と高尾山を普段着で登ったことしかない)と、15年近く登山をしてないM也なので、地図も見ずに完全に家Pファミリーにくっついていく感じです。まず朝5時起きで無料駐車場に泊めていくのですが、登山ってそんな早起きするんだ!というところから知らない久保家は、朝コンビニによったりしてダラダラ出発。
今回は比較的登りやすい「日向大谷口」から登るルートで行きましたが、最初は沢に向かってトラバース~下っていくのんびりしたハイキングで始まり、川のせせらぎに癒されます。
そこから割とキツめの登りが続くのですが、多動症のY花は歩くのに飽きて、先に登って写真を撮るという作業にハマります。
途中、小屋に辿り着き、その時点で初めて地図を見た久保家。
Y花「私たち、どこに向かってるのー?」
ゆりP「両神山だよw 剣ケ峰がゴールね」
M也「あ、東岳と西岳!!これっていつもの二子のとこ?」
ゆりP「山違うよw 両神山の西岳と東岳だよww」
無知を通り越して、アホすぎる久保家でした。のんびり休憩した後、登りが続いたあとに神社に到着。
ついに頂上に到着!
山頂は狭いので、下の神社まで下山してランチタイム。ゆりPが暖かいコーヒーをふるまってくれて、なんだか登山を漫喫。
楽しいランチタイムの後は、長い長ーい下りタイム。私は下りが結構苦手なので、ストックと腕力に頼って重力のままに駆け降りる系の下山となりました。最初の沢の登り返しが「帰り道に登りかえすのヤダなー」と思ってましたが、下りに疲れ果ててたので最後の軽い登りはむしろ快適で「登りサイコー」と思いました。という感じで、1時半くらいには結構ヘトヘトで下山完了。なかなかの達成感で充実した良い山でした。
登山をわかっていない私は、途中で歩くのに飽きて「ポッドキャストでも聞いちゃおうかなー」とか思っていましたが、都会の過剰な情報にさらされている状態から逃れて、ただ自然に身をゆだねて満喫するということの効果を後で知ることになるのでした。
下山後に、キャンプ場に行って昨日の晩ごはんの残りの鍋を食べたり片づけをした後、16時前にはユッタリと帰路へ。下道でCOTEN RADIOを聴きながら帰ったのですが、これまで理解に苦しんでいたマルクス・エンゲルスの「資本論」の説明が、これまでの何倍もしっかり理解できるのです。これは、明らかに登山で一回脳が空っぽになって、脳が絞ったスポンジ状態になってて吸収力を増しているからのようでした。家で将棋を刺しても、これまで勝てなかったソフトのグレードでも2連勝して、なんかアタマの調子が良い!!
そっかー。脳は一回オフにするのが大事なんだなーーーと感動の発見でした。1日目クライミング、2日目登山は結構良い組み合わせかも。ダイエットを兼ねて、もっと登山もしてみようかしらと思ったのでした。そんなわけで、初心者久保家と遊んでくれた家P夫婦よ!ありがとう!!またよろしくお願いします。
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